Cryptocoryne thwaitesii

スリランカに自生する丸葉のクリプトコリネの一種。
他にボグネリ、アルバと共に「スリランカ三種の神器」と呼ばれている。
仏炎苞は白色で、開口部に紫色のスポットが入るものが一般的だが、
スポットの入り方は栽培環境や個体差により差が大きく、
濃くしっかりと入るものから、ほとんどスポットが入らないものまで見られる。
栽培は主に水上で行なわれるが、意外と水中栽培も容易。
以前は比較的多くの入荷があったようだが、
近年ではスリランカからの輸出規制があり、現地採集株の入荷は期待できない。
また、現地自生地が減少しているという話もある。
現在は少数ながら国内増殖株の流通がある。


1998(水中株)

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